早朝覚醒

「早朝覚醒」これは文字通り、早すぎる時刻に目が覚める症状です。通常なら寝ている明け方4時や5時に目が覚め、そのまま眠れなかったり寝付いても浅い眠りのままで起床時には、



この症状は年を取るほど増える傾向にあり、よく目を覚ますお年寄りが自分で「年寄りは長く寝て居られない」と言って早起きしている事がありますが、実はこの早朝覚醒不眠が原因というケースもあります

多岐にわたる不眠症の原因

これが夜の9時に就寝であれば問題はないし、または明け方に起床を迎えたいというのも全く問題は無いのですが、6時7時に起床予定だというところに明け方必ず目が覚めて、その後の睡眠に問題があれば立派な早朝覚醒不眠症です。

このケースで見落としがちなのが起床予定が6時7時なのに毎日明け方に目が覚めるから、そのまま起きて活動に切り替える人がいますが実は動く神経が働き過ぎている状態なのです。

もちろん身体は休息を欲しがっているわけですから本人の自覚がないまま慢性化してしまい、そのうち身体が不調を訴えます。早起きできる気分の良さからか、不眠症からくる不調だと気が付かないので



そして、この症状には「うつ」が隠れている事も多いのです。うつ病の初期症状と似ていて、うつの人がよく「眠れない」と言いますが、「寝付けない、熟睡した時間が短い」と言うよりも明け方に目が覚めてしまう早朝覚醒が多いのです。

この中途覚醒は35歳を越えた頃から多くみられる事から睡眠の老化によるものか、ストレスでの長期緊張型、うつの初期症状と、比較的原因がハッキリしやすいのも特徴です。

中途覚醒

ストレスと不眠症

長期緊張型やうつ症状であればリラックスを心がけたり心療内科に相談がお勧めですが、「睡眠の老化」となると特に治療は必要ありません。

長く寝て居られない事で気分的にすっきりしないようであれば活動時間を増やすなどして工夫してみるのもひとつの手段です。

うつ病との深い関係

早朝覚醒による動悸

早朝覚醒によって動悸が出ることもあります。その理由は大きく分けて2つあるようです。まず早朝覚醒によって睡眠不足が起こる場合があります。

睡眠不足によって血圧が高い人はより高くなることで動悸が起こりますが、心臓疾患がある人も睡眠不足は動悸につながることも。不整脈がある場合も寝不足によって動悸が起こりやすくなります。

そしてもう一つは鬱や自律神経失調症による早朝覚醒の場合、それと並行して動悸という症状が起こります。

イライラや急激に襲ってくる不安などによって、急に動悸が起こることもあります。精神的な不整脈もあり、これらが早朝覚醒と同時に起こることもあるのです。

不安定なのか不安なのか

食欲不振や疲労感が取れない、動悸がする、そして早朝覚醒が続くときには鬱病か鬱症状かも知れません

どちらも医師の治療によって早く治るものなので、続くようなら早めに相談するようにしましょう。また口の中が乾きやすいなどの症状も鬱系の症状にあり、症状チェックも必要です。



食欲がなくいつも体がピシッとしない。動悸が急に起こることがある。気分が滅入るなどの症状があったときには是非鬱病の疑いがあるので医師に相談するようにしましょう。

無料でできる不眠症チェックとは

その場合はできるだけ睡眠薬治療を行っていきますが、同時に安定剤なども同時に摂取して治療をしていきます

早く治療を受けることが改善にもつながるので、まず精神科への相談をしてみましょう。

早朝覚醒の原因は加齢だった?

早朝覚醒の原因は鬱病と加齢と言われています。また老人性鬱というこの2つをミックスしたようなものも、早朝覚醒になってしまうこともあります。

若い人の場合は生活リズムが完全にずれてしまっている場合と、鬱や鬱状態の可能性がほとんどになります。

ただし若い人に限らず直接的な原因としては、やはり生活リズムが狂っていることがほとんどの原因になります。

では生活リズムが狂ってしまっている要因というものにさまざまなことがあるわけです。

例えば運動不足によって体があまり疲れていないと、深い睡眠が取りにくくなります。それによって早朝覚醒が起こるのです。

不眠症解消に運動が効果的

それらの中でも



なのです。睡眠ホルモンの分泌量を見ると、人間がどのぐらい睡眠が必要なのかが見えてきます。

生まれてからずっと3歳ぐらいまでは本来しっかり睡眠したい要求があります。それは急激な成長を行うためにも必要なことなのです。

しかし3歳ぐらいをピークに、大人の必要な睡眠時間に合わせた分泌量に急激に落ちていきます

そのときはスムーズに睡眠ホルモンの減少を受け入れられる人がほとんどで、そのため10代の睡眠障害はとても少ないわけです。

しかし50歳から70歳ぐらいにかけて、また急激に睡眠ホルモンが減りますが、このときにはスムーズについていけずに、睡眠トラブルになってしまうことも多いのです。

このように年齢によって、睡眠時間は自然に減るということが原因になっていることもあります。

また加齢によって運動力も減るため、体が深い睡眠に入れないということもあり、それによって早朝覚醒が起こることもあります。

ストレスからくる早朝覚醒

早朝覚醒は朝早く起きてしまうという睡眠障害ですが、さまざまなストレスによって起こると言われています。

例えば今まで何でもなかった人が、どうしても明日大切な会議があり、もし寝過ごしたら大変だというときに、そのストレスによって早朝覚醒のきっかけを作ってしまうこともあります

寝てからも「明日寝坊したらどうしよう」という不安が強くなり、それがストレスになっていると早朝に目が覚めてしまいます。

しかしあまり早く目が覚めてしまうと、もう一度寝なければという焦りがまたストレスとなって再度眠ることもできず、結局朝3時に目が覚めてからまったく眠れなかったというようなことにもなるのです。

そしてそれをきっかけに、早朝覚醒になってしまったという人も結構いるようです。また睡眠障害すべてに言えることですが、



という結果にもなっていきます。また鬱病の初期なども早朝覚醒が起こりやすいと言われています。

特にストレスからくるもので、例えばいつも明日の不安、お金の不安、何かの不安を抱えているため、それがストレスとなってしっかり眠れないということがあるのです。

この場合は鬱病の治療も並行して行わないと両方とも悪化するという最悪のことにもなりかねません。

ストレスを抱えたまま眠ると眠りが浅くなるので、夜中に目が覚めてしまうことや、なかなか寝付けないこと、そして朝早くに目が覚めてしまうなどの睡眠障害が起こります。

そのため薬物を使って、無理やり眠らせてしまうというわけです。しかし本来はその不安自体を和らげてあげないと本当の改善にはなりません

例えば鬱病なら鬱病の治療が必要になり、何か不安になる材料があるなら、そのことを解決することも大切かも知れません。

また日常のことでもすぐに不安になりやすい人は、その考え方を変えていくことや不安症に対応する薬を使うこともあります。

しかしできれば薬は使わず、トリプトファンなどのサプリを使ってみることから考えてみるのもいいのではないでしょうか。

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妊娠による早期覚醒

妊娠による睡眠障害は多くの女性が体験しているようですが、その睡眠障害の種類もさまざまなようです。特に



と言われていますが、その原因にはいくつかあります。1つはつわりが影響しています。

つわりは吐き気によってとても辛いと言われていますが、辛いまま寝付いてしまっても早朝吐き気で起きるということもあります。

特に胃の中が空っぽになっている朝方には、つわりがひどくなるので目が覚めてしまうというわけです。

そのため起きてすぐに何か物を食べたいという妊婦も多いと言われています。これが続くことで体内時間がずれてしまうのです

また、つわりは黄体ホルモンが大量に分泌されることから起こることもあります。いらいら、無気力、強い眠気、頭痛、吐き気などがこの時期には起こりやすくなっています。

前回と違う症状。イライラ

それによって昼間昼寝をしてしまうこともあり、体内時計が狂ってしまうことも多々あるようです。そのため早朝覚醒が起こってしまうこともあります。

改善するためには、まず寝る時間を毎日同じ時刻にします。そして昼寝はあまりしたくないところですが、妊娠中は我慢することは良くありません。

そこで昼寝は30分以内にします。そして朝起きてしまったら、二度寝をせずに起きてしまうようにします。そうしながら



また夜食後に30分程度の散歩をすると、深い睡眠により早朝覚醒が改善されるようになります。これはどのタイプの睡眠障害でも効果があるので1度試してみるといいでしょう。

早朝覚醒は赤ちゃんでもあるのか

赤ちゃんにも早朝覚醒がありますが、障害ではありません。まず生後すぐから3カ月程度までの赤ちゃんは夜泣きが多い時期です。

特に生後1~2カ月は3時間ごとにおっぱいを欲しがり起きてしまいます。でも赤ちゃんは体内時計が地球の時間に合わせられないため、とにかく昼夜関係なく泣いて起きてしまいます

しかしだんだんリズムができてきて体内時計の初歩段階となっていきます。

それから夜はおっぱいも飲まずに、ぐっすり寝るようになっていきます。

もちろん昼間も赤ちゃんは半分は寝ていますが、夜ずっと寝るようになると体内時計がうまくコントロールできるようになってきたことになります

しかしまだ外の暗い4時ぐらいに起きてしまうというときには、ちょっと体内時計が早く回ってしまっているのかもしれません

ちょっとだけ昼間起きている時間を延してみるといいでしょう。赤ちゃんのうちはとても個人差が大きく、すぐに夜ぐっすり寝てしまう赤ちゃんや、1日中ぐずってしまい、いつともなく泣き疲れては寝てしまうという赤ちゃんもいます

おっぱいをしっかり飲む赤ちゃんの方が、おっぱいを飲んだらすぐに静かになりますが、おっぱいを飲む量が少ない赤ちゃんは、飲んでもぐずることが多いようです。

そうなると夜もぐっすり眠れず、夜中でも泣き続けることにもなります。

しかし早朝覚醒については、おっぱいをしっかり飲む赤ちゃんの方が夜はしっかり寝続けてくれますが、ちょっと体内時計が狂うと相当早く起きてしまうこともあります。しかし赤ちゃんの場合は



として喜んであげたいものです。

しかし大人にとってもあまり早いと辛いものがあります。そんなときには夜寝る時間を全体に少しずつずらすようにしてあげると、早朝覚醒がなくなるのではないでしょうか。

また夜泣きタイプの赤ちゃんでも5カ月過ぎると大体落着くようになります。

そうなったら早朝覚醒になる可能性が出てくるので、その場合は起きている時間のコントロールをすることで改善されていきます。

 

早朝覚醒の治療法

 

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